【ボストン美術館ミレー展】
先日、「ボストン美術館ミレー展」に行ってきました。
ミレーといえば、「落穂拾い」が有名な画家です。
展示されていた中で、私が特に気に入った作品は、ミレーの「ソバの収穫、夏」です。
見ての通り、全体的に「茶色」の作品です。
私はこの作品を観た時、その繊細な色使いに感動しました!
茶色にも様々な色があることを感じさせ、その細かい使い分けが見事です!
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もしかすると本当はもっと色鮮やかな世界だったのではないでしょうか。
しかし、ミレーの目には農村の生活に追われて疲れ果てた人々が「茶色い世界の住人」に映り、それを表現したかったのかもしれません。
(^_^)